医師である実父の胃癌を執刀した息子の理由(わけ)

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医師である実父の胃癌を執刀した息子の理由(わけ)

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  • サイズ 46判/ページ数 434p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866419558
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「父の胃癌を、息子の外科医が執刀する」
医の倫理、大学医局の権威、そして師弟の葛藤。
昭和の大学病院を舞台にした、一人の外科医の覚悟と運命の実録。
大学紛争、インターン制度改革、そして大学医局の封建体制。
激動の時代に医師となった著者は、やがて実父の胃癌手術という人生最大の決断に直面する。
恩師との確執と和解、医師としての葛藤、そして外科医として歩んだ長い道のり。
医療の現場で生きた一人の医師が静かに語る、師弟と親子の記録。


【目次】

第1章 華 やかな学生運動に納得しなかった学生生活と充実の大学院研究生活
第2章 母 校の大学病院帰局後の、想定外の船医としての海外洋上派遣
第3章 下 船後の南米旅行と長期カナダ滞在がもたらした意外な収穫と医局内の誹謗中傷
第4章 帰国後の派遣研修の遂行と遅ればせながらの学位取得
第5章 6 年ぶりの大学病院復帰後の勤務生活と消化器癌との日々の闘い
第6章 大 学医局の癌手術の標準化と臓器別グループ作成の研究提言
第7章 胃 癌手術の充実に欠かせない血管外科技術習得への飽くなき研修意欲
第8章 癌 専門病院での他大学卒業医師との初の手合わせと内に秘めた無言の戦い
第9章 中身の濃い癌専門病院での充実した勤務と思わぬ人との出会い
第10章 予期せぬ出会いから独身の卒業へ
第11章 盛 大な結婚式から新婚旅行、そして札幌での研修・新婚生活へ
第12章 実父の胃癌の発見と恩師直々の連絡、その後の悩みの日々
第13章 当時の胃癌に関する見解の説明と当該医局の考え方
第14章 実 父の胃癌を執刀する為の恩師との虚偽の一世一代の事情説明の行方は?
第15章 実 父の手術執刀を決めた瞬間と恩師への入院拒否に対する並々ならぬ覚悟の伝達
第16章 実 父の予期せぬ術後の合併症(腹水貯留)の出現と他院での入院生活の不安
第17章 父 の合併症の治療には、母校の大学医局以外に道がないという息子の究極の決心
第18章 父 親の合併症の精査と治療に、母校の大学病院の入院許可は得られたのか?
第19章 元気に働きだした父親に更なる後遺症の追い打ち
第20章 研 修が済んで、いよいよ本格的に母校の大学で臨床研究と血管外科導入の日々
第21章 恩 師の外科学教授が、日本消化器外科学会会長に推挙される
第22章 企 業病院への移籍と外科医としての集大成の覚悟、恩師の透析導入と死
第23章 M重工病院での百花繚乱な人生最終節の外科医生活
第24章 高 校のクラス会と同じ日に、偶然にも恩師の1年目の法要
第25章 新たな人生への転出と医療経営者としての門出
第26章 私が選んだ最終的な医療の決断は、横浜市内の古い病院の経営
第27章 30年前から考えていた、これからの医療行政、医師、患者の関係について

内容説明

「父の胃癌を切る」―その決断の行く末は。果たして、その決断は正しかったのか。もし、父の命を救えるのが自分のメスだったら―。あなたなら、父を執刀できますか。青年外科医が、実父の胃癌を自ら執刀した理由とは?父を救いたかった。だが、その決断は、思いもよらぬ運命までも引き連れてきた。術後に起きた予期せぬ合併症、苦難の連続。恩師である教授との対立。そして再び、父を恩師に託すという決断と覚悟。昭和の大学外科医局を生きた一人の外科医が振り返る、親子、師弟、人生、そして「人を信じること」。執刀後の苦難を綴った、師弟と親子の物語。

目次

華やかな学生運動に納得しなかった学生生活と充実の大学院研究生活
母校の大学病院帰局後の、想定外の船医としての海外洋上派遣
下船後の南米旅行と長期カナダ滞在がもたらした意外な収穫と医局内の誹謗中傷
帰国後の派遣研修の遂行と遅ればせながらの学位取得
6年ぶりの大学病院復帰後の勤務生活と消化器癌との日々の闘い
大学医局の癌手術の標準化と臓器別グループ作成の研究提言
胃癌手術の充実に欠かせない血管外科技術習得への飽くなき研修意欲
癌専門病院での他大学卒業医師との初の手合わせと内に秘めた無言の戦い
中身の濃い癌専門病院での充実した勤務と思わぬ人との出会い
予期せぬ出会いから独身の卒業へ
盛大な結婚式から新婚旅行、そして札幌での研修・新婚生活へ
実父の胃癌の発見と恩師直々の連絡、その後の悩みの日々
当時の胃癌に関する見解の説明と当該医局の考え方
実父の胃癌を執刀する為の恩師との虚偽の一世一代の事情説明の行方は?
実父の手術執刀を決めた瞬間と恩師への入院拒否に対する並々ならぬ覚悟の伝達
実父の予期せぬ術後の合併症(腹水貯留)の出現と他院での入院生活の不安
父の合併症の治療には、母校の大学医局以外に道がないという息子の究極の決心
父親の合併症の精査と治療に、母校の大学病院の入院許可は得られたのか?
元気に働きだした父親に更なる後遺症の追い打ち
研修が済んで、いよいよ本格的に母校の大学で臨床研究と血管外科導入の日々〔ほか〕

著者等紹介

阿久津譽志雄[アクツヨシオ]
医師・医学博士・医療経営者。1947年富山県出身。1976年日本医科大学大学院卒業。日本医科大学第一外科派遣講師。企業立病院外科医長を経て、神奈川県横浜市、愛知県豊川市、茨城県いわき市他の民間病院(5~6件)の医療再建に従事する。シンガポールでの医師経験もあり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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