内容説明
これまで江戸時代の訓解のまま引き継がれていた万葉歌700首に対して新訓解シリーズが遂に完成。いよいよ万葉集に新時代の到来です。新しく蘇った万葉歌の数々をお楽しみ下さい。
目次
巻第18(「人かた食むかも」;「このような恋はもう考えられないことで」の意;「足しげく」は「足らなそうに見える」の意 ほか)
巻第19(家持の得意絶頂の心象風景;「汲み乱る」;「花はだにほふ」 ほか)
巻第20(「波名」は「端」;防人歌の冒頭の歌;「尓閇の浦」は「鳰の浦」で琵琶湖のこと ほか)
補追(各巻の出版後に解明した新訓解を、ここに補追するものである)