内容説明
古本屋で拾った謎の紙きれをヒントに、藪田は「自分を成長させる方法」を発見した。自分を成長させるには、ターニングポイントを先取りすることだと判断し、財前と積極的に付き合っていく。しかし、性格の合わない蕪木に何かと彼女の学級の問題を相談される。本来なら断るところだが、何事も乗り越えなければ、成長はないと、藪田はターニングポイントを信じて前向きに取り組んでいく。考え方を変え、行動を変え、習慣を変え、余裕を作った藪田だが、選んだ山に思わぬ落とし穴が…。
著者等紹介
白比学[シロヒガク]
1952年東京都昭島市に生まれる。杉並区で児童期を過ごし、中学生から所沢市に住む。1977年創価大学経済学部を卒業後、所沢市などで小学校教師を務める。退職後、コロナ禍で、第二の人生は小説を書くことに決め、書き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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