内容説明
摂食障害の発症経過と向き合い方。臨床的事実にもとづく摂食障害(AN)の治療的アプローチについて具体的に解説。
目次
AN(DSM)の発症経過の臨床的事実
臨床的事実としてのANの発症経過が意味すること
体重が回復していくとANの症状は改善していく
臨床的事実にもとづくANの治療的アプローチ
ダイエット以外の契機で発症する拒食症はあるのか
拒食性摂食障害の発症メカニズムの本質は
過食症(過食/排出型)について
著者等紹介
稲沼邦夫[イナヌマクニオ]
1949年生まれ。臨床心理士。茨城大学教育学部卒業、同大学教育専攻科(教育心理学専攻)修了。(財)茨城県メディカルセンターを経て茨城県立こども病院(臨床心理科)に勤務。定年退職後、日立製作所日立総合病院、茨城県立こころの医療センター、茨城県教育研修センターなどで、主にこどもに対する心理カウンセリングを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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