内容説明
主権国家は、戦争を創造するメカニズムの中枢に在り、国の構成員全てが持つ平和という希望を蹂躙するという矛盾をもたらし、その上人類滅亡のリスクの主因の一つとなっている。数多ある主権国家の存在という現実を離れ,敵対者の存在しない地球上唯一の国、世界国家、への移行という非現実の実現をめざすこと。人類全ての個の希望である平和と自由と幸福のために、人類に残された唯一の道を論じた一冊。
目次
第1章 序論
第2章 主権国家から世界国家へ
第3章 主権国家vs科学の発達
第4章 地上の理想郷
第5章 理想郷、その夢の世界
第6章 世界国家樹立への道
第7章 非現実な希望と非現実な決断
付録:本文中の思想及び用語の解説
著者等紹介
岡本浩作[オカモトコウサク]
1941年徳島県生まれ。私立土佐高等学校卒業。米国ウッドベリー大学経営学修士(BBA、MBA)。米国ビバリーヒルズ大学経営学博士(Ph.D.in BA)。日米企業の役員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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