著者等紹介
くぼたまみこ[クボタマミコ]
1957年新潟県村上市生まれ。1981年新潟大学教育学部卒業。小学校の教員として3年間勤めるが、結婚を機に退職する。その後、子育てが一段落した頃、小学校の臨時職員として復職。現在、介助員として仕事をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ワッピー
34
新聞の新刊広告で発見。昭和56年4月から新潟県の三面村に赴任した新卒教師の目から見た村暮らしの回想記。陸地でありながら村に到達するまでに船に乗って40分かかる山奥で繰り広げられる人々の暮らしに登場する動植物、虫、スーパーおばあちゃん、兎汁や熊の解体など盛り沢山のイベントを四季の移り変わりとともに楽しみました。各章に姿を現すクリの木には格別の思い入れがあるのでしょうか。「めじろが出てさす」という一文があり、アブの一種を指す言葉だと知りました。三面村は著者が村を去った2年後の昭和六十年、ダム湖の底に沈んだ。 2023/06/11
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