価値理論に基づく4次元哲学試論―人間の知的思考を中心とする

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  • サイズ A5判/ページ数 258p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784866415857
  • NDC分類 104
  • Cコード C3041

内容説明

中世普遍論争の普遍概念は神学構成のための絶体的概念である。しかし現代哲学が与える普遍概念は(3次元的)相対的概念である。絶対的普遍概念は4次元概念であるから、現代哲学は人間の思考が問題とする絶対的普遍概念に対応できないのである。ここに(3次元的)現代哲学の限界が存在し、4次元哲学の必要性と重要性が生ずる。

目次

1 哲学と数学(問題提起;プラトンのイデア論 ほか)
2 知的思考の中核―抽象の手続き(抽象の手続き;問題提起に対する筆者の回答 ほか)
3 抽象の手続きと人間の知的思考(藤井聡太さんに見る4次元的知的思考;4次元知的思考の意義 ほか)
4 抽象の手続きの世界観への影響(抽象の世界観と具象の世界観;発見された抽象の世界観 ほか)
5 本書のまとめ
付録A 3次元ユークリッド図形処理と4次元同次図形処理
付録B 抽象の手続きにおける具象要素の価値の変化

著者等紹介

山口富士夫[ヤマグチフジオ]
昭和10年10月、静岡県に生まれる。昭和34年、早稲田大学第一理工学部機械工学科卒業。以後、企業、研究所、九州芸術工科大学に勤務後、昭和61年より早稲田大学教授。この間、昭和53年より1年間、米国ユタ大学CS学科の客員准教授。平成18年より、早稲田大学名誉教授として現在に至る。工学博士。専門はCAD工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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