内容説明
古代より文明の十字路だったシリアの歴史はさまざまな支配者の歴史でもある。今また混迷の中にいるシリアの人々は、この「世界の理不尽」を、どんな知恵でやり過ごそうとしているのか?シリア沙漠・アラブたちの実相。
著者等紹介
渡部光哉[ワタナベミツヤ]
1956年秋田県湯沢市生まれ。1977年秋田高専卒業後、建設会社勤務。1981年青年海外協力隊員としてシリアに派遣。シリア潅漑省にて3年間、技術協力活動。1984年シリア写真家協会名誉会員として初の写真展「沙漠からの写真」をダマスカスにて開催。1991年UNV(国連ボランティア)として湾岸難民救援のため緊急派遣。シリア及びイランにてUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)チームメンバーとして救援活動及び専属写真取材活動。2005年JMTDR(日本国際緊急援助隊医療チーム)に参加。インドネシアにてスマトラ沖津波災害での救援活動。中東、アフリカを中心に約30カ国を写真取材。秋田県湯沢市にて写真スタジオ「フォトスタジオワタナベ」経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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