秩父の地名伝説の虚実(うそほんと)

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  • サイズ 46判/ページ数 435p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784866414263
  • NDC分類 291.34
  • Cコード C0025

内容説明

武蔵国より早く誕生した知々夫国は、全国にまれにみる地名伝説の宝庫。「秩父が解れば日本が分かる」地形・地質・歴史・風俗・方言などの特徴を洗い出し、全国の共通した地名と照合して、ユニークな視点で解明した地名解説書。その地名にまつわる伝説の虚実をさまざまな角度から検証し、伝説の見方に新風を吹き込む。『秩父の地名の謎101を解く』、『秩父の地名の謎99を解く』の姉妹編。

目次

西行の戻り橋―白久にも黒い坊主が寝てござる
岩殿沢―観音様の岩の殿堂
寄保(1)―蛇の尾っぽから生まれた地名
寄保(2)―消えた危険予知の伝言
鬼ヶ沢の土橋―源平合戦に倣った鬼退治
豆焼沢―旅人が焼き豆で飢えをしのいだ?
弘法様の一杯水―貴重な水を称える気持ち
一位ヶたわ―女人禁制への冒険
子は清水―会津民謡にも「親は諸白・子は清水」
黒草・平草―浅草・草津と並べてみると〔ほか〕

著者等紹介

〓田哲郎[タカダテツオ]
1935年、埼玉県秩父郡両神村に生まれる。県立秩父高等学校、國学院大学文学部卒業。秩父郡小鹿野町の中学校で国語科の教員を勤めた後、東京経済大学非常勤講師。「中国山村の子ども達に学校を贈る会」を主宰して、小中学校6校を贈り、1000余人の奨学生を育てる。中国石家荘市名誉市民。東日本大震災に際し、「東北の被災者と支援者をつなぐ会」の代表として、北茨城市から陸前高田市まで120余回の支援活動を行い、現在も継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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