内容説明
科学と宗教がその根源において一如であることを自覚される世界の実現。科学と宗教に関し「根源的無」は主体的に科学を創造し科学の中に生きて、「無」を損なわず、科学を破らず。
目次
科学と宗教1(知を求める心、真実を求めようとする精神;科学的真実の追究方法としての科学;真実追究に対する哲学的方法;宗教的真実;哲学を媒介としての科学と宗教との相補関係;結言)
科学と宗教2(科学的真実と存在に対する認識;「根源的無」とその実在性;学問の道としての科学;創造活動における直観力とインスピレーション;創造的開発に際して重要な心掛け;科学の功罪と人の功罪;「自他不二の自己」なるに自覚と学・禅一如;二元の世界にあって二元に惑わず;結言)
科学的な物の見方・考え方(物の見方・考え方;科学的な世界における物の見方・考え方;意識の世界に於ける物の見方;人生に対する物の見方・考え方)
著者等紹介
長井平野[ナガイヒラノ]
1935年山形県長井市生まれ。山形県立長井高等学校卒業。東京理科大学博士課程、理学博士。学部長、理事、山口東京理科大学長、越谷市生涯学習委員長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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