ごじゃっぺ

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  • サイズ 46判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866413648
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

デブ、チビ、ハゲ、おまけにコテコテの茨城弁の雷太。女にもてない。されどメガバンクの超エリート銀行員。規定にとらわれないこの男は、人から「ごじゃっぺ」と呼ばれた。彼は人事部のふとした手違いでアメリカのロスアンゼルス支店から暴力団の巣窟のような支店に支店長で転勤させられてしまった。そこで快刀乱麻を断つ活躍で支店を立て直し、恋人まで見つける痛快な恋物語。

著者等紹介

小田部尚文[コタベヒサフミ]
神奈川県立湘南高等学校卒業、慶應義塾大学経済学部卒業。香港中文大学留学、コンコルディア大学シカゴ校留学。会社役員を経て平成24年より同人誌『文藝軌道』に小説を掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

FOTD

16
銀行のロサンゼルス支店から横浜琴平町支店に支店長として転勤してきた主人公は茨城弁丸出しの型破りな銀行員。銀行はお金を扱うだけではなく、地域の安心安全な暮らしを支えなければならないと考えている。容姿は悪いが、誠実な気持ちと行動が、美女警官の心を掴んでいくというドタバタ恋愛小説。恋に落ちたときの描写がたまらない魅力あり。行動の基本は、学校で学んだものではなく野山で遊んで身につけた自由な発想だという。素敵なメッセージを感じた。2021/05/18

あられ

0
表題と帯にひかれて手に取った が、ちょっと「偽りありだな」風采の上がらないバリバリ茨木弁でメガバンクのエリート行員の主人公が暴力団の巣窟の支店を立て直すというから、どうやって退治するのかワクワクしながら頁をめくったが、ほとんどその手法は見せてもらえず、銀行内のもやもやとなんだかわからないが美人の防犯課の刑事との恋愛事情に物語のほとんどが費やされていた 筆の力はあるように感じるから、手先のエピソードの重なりではなく、まっとうな物語を紡いでほしい 1時間ほどで読める本です2024/06/02

必殺!パート仕事人

0
茨城弁?そうかな…。2022/03/31

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