内容説明
日露戦争から満州事変にいたる満州問題についての在奉天総領事の視角。各総領事はどのような課題を抱えていたのか。どのような問題意識を持っていたのか。
目次
第1章 萩原守一総領事
第2章 加藤本四郎総領事
第3章 小池張造総領事
第4章 落合謙太郎総領事
第5章 矢田七太郎総領事代理
第6章 赤塚正助総領事
第7章 舩津辰一郎総領事
第8章 吉田茂総領事
第9章 林久治郎総領事
著者等紹介
井上勇一[イノウエユウイチ]
昭和49年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。法学博士。外務省外交史料館、在カナダ大使館他在外公館に勤務。外務省退職後、東京都市大学国際部担当部長。主要著書に『東アジア鉄道国際関係史』(平成元年、慶應通信、平成2年アジア太平洋賞他受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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