出版社内容情報
人生90年、100年の時代になって、定年退職後どのように生きるべきなのかを考えるヒントになればと纏めた作品。仏教、特に浄土真宗の教えを中心に、現代人に分かりやすく書かれた仏教入門書。
内容説明
仏教は難しくない。すべては他力に生かされている。その真実に気付いて謙虚に生きよ。それが仏の教え、つまり、仏教だ。
目次
俗化した仏教
釈尊の悟ったこと
仏教と科学は切り離せない
往生は無条件ではない
王舎城の悲劇が教えているものは何か
無量寿に生かされる
智慧の光に照らされて見えるもの
往生への道
悪人正機とは
輪廻転生と霊魂
宿業とは何か
浄土は何処にあるか
著者等紹介
鈴木正臣[スズキマサオミ]
1938年大分県中津市生まれ。1956年海上保安庁入庁。本庁警備救難部警備第1課国際犯罪対策室専門官、鹿児島海上保安部次長、仙崎海上保安部長を歴任。1999年定年退職。2018年8月現在、浄土真宗大谷派日豊教区同朋の会推進員連絡協議会会長。同教区耶馬溪組門徒会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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