内容説明
「物」と「心」の謎が解けた二元論克服の書。哲学界の相対性理論。
目次
第1章 相成とはどういうことか(なぜ聞こえるのか;なぜ見えるのか ほか)
第2章 相成から措定へ(「物」の措定;相成論は「不元論」 ほか)
第3章 相成圏(暦と時刻の措定;時間は人が流している ほか)
第4章 心身問題の解消(心身問題とは;科学の発展と心身問題)
終章 試論(夢について;記憶について ほか)
著者等紹介
石田泰紀[イシダヤスノリ]
1953年、熊本県生まれ。哲学愛好家。神奈川大学経済学部卒。民間企業を定年退職し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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