出版社内容情報
「3単語表現」で会話力をブラッシュアップ!
唐突ですが、みなさんはkick the bucketという表現をご存知でしょうか? 「kickは『蹴る』、bucketは『バケツ』という意味だから、『バケツを蹴る』という意味でしょ?」と思われたかもしれません。
ところが、実はこれで、「死ぬ」という意味になるんです(「首を吊って自殺するときに、踏み台のバケツを蹴る」ことが語源だと言われています)。
こんなふうに、よく知っている単語が使われていて、短い表現なのに、全体の意味はよくわからないという経験をしたことはありませんか?
ネイティブスピーカーが自然な会話で用いる英語の文は、シンプルで、短いものがほとんどです。
さらに言えば、彼らが用いている文に登場する単語の多くは、「中学英単語」レベル。
しかし、そういった表現の中には「単語ひとつひとつの意味はわかるのに、文全体の意味は今ひとつわからない」というものが、意外と多いのです。
本書は、そのような「簡単な単語でできていて、ネイティブスピーカーがよく使う、けれども意外と知らない人が多い」という表現を集めてみました。
これらの表現をうまく使いこなせば、ネイティブスピーカーと対等に渡り合うことも夢ではありません。
テンポのよい、自然な英語会話を楽しむために、本書で紹介している「3単語表現」をぜひ覚えて、どんどん活用してみてください。(まえがきより)
<ネイティブはカンタンな単語を組み合わせた「3単語表現」を多用しています!>
例えば…How's it going? / You lost me. / What's eating you? などなど。
これらの単語をうまく会話に取り入れると、自然なリズムの会話を楽しめるようになっちゃいます。本書では即効性のある148の「3単語表現」を厳選しました。