目次
1章 「宿続き銀」と「除け銭」仕法(米留め騒動と米価公定;モラル・エコノミーとは;宿続き銀仕法と連帯;困究する宿と馬借銀;宿続き銀仕法のその後;越中西部の馬借銀;除け銭仕法と連帯)
2章 置き米仕法の創始(米価高騰と米市場;「不作・不漁」による不穏の気;六万五千石の焼失と大坂廻米;置き米仕法の創案)
3章 明治維新後の仕法の行方(置き米仕法を禁じられる;除け銭の行方;宿続き銀仕法の行く末)
付 重要史料の原文など
著者等紹介
勝山敏一[カツヤマトシイチ]
1943年、旧新湊市生まれ。会社勤めや学校職員を経て1983年元旦、桂書房設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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