目次
小松寺庵騒動にみる「寺法」・「国法」の相依関係
宇喜多秀家の八丈島配流年代
「加藩国初遺文」にかかる一考察
寛永期加賀藩の走百姓―寛永八年五十八か条定書の意義
加賀藩前田家における鷹匠と鷹の飼育・療治
宝暦期の凶作と能登奥郡
近世中後期の加賀藩と勝興寺―勝興寺一件と天保年間の後住一件をめぐって
十村石黒家と御預人参御用
加賀藩主前田斉広の初政と夙姫の入輿
加賀藩の「測量方」石黒家の家計と測量役銀
加賀藩領内疱瘡の流行と種痘
奥村栄通筆「読候経書雑本等記」―加賀藩年寄衆八家の部屋住庶子の読者記録
加賀の国学者田中躬之伝
近世後期在郷町井波における百姓層維持の構造
加賀藩十村の「威権」と人事―幕末期の越中国礪波郡を中心に
幕末維新期の武士と政治情報―加賀藩士による風説書の基礎的分析
壮猶館における職人と軍事技術―『ー東視窮録』の「兵器」項目をめぐって
幕末期加賀藩における京都警衛の特質
著者等紹介
木越隆三[キゴシリュウゾウ]
1951年石川県生まれ。現職、石川県近世史料編さん室長、金沢工業大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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