内容説明
やがて死ぬのになぜ生きるのか。その答えがここにある。“世界を魅了する名著”入門書の決定版。
目次
序章 世界を魅了する名著
第1章 難病人
第2章 名医の案内者
第3章 名医
第4章 特効薬
第5章 全快
第6章 お礼
第7章 『歎異抄』冒頭の言葉
著者等紹介
高森顕徹[タカモリケンテツ] 
昭和4年、富山県生まれ。龍谷大学卒業。日本各地や海外で講演、執筆など
高森光晴[タカモリミツハル] 
昭和28年、富山県生まれ。浄土真宗学院学長。国内、海外で、講演多数
大見滋紀[オオミシゲキ] 
昭和49年、東京都生まれ。浄土真宗学院上席講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なお
21
          
            文字が大きく、また噛み砕いて丁寧に説明がされているので短時間でわかりやすく読めた。 とはいえ、歎異抄がしっかり理解できたのかと問われると?。 弥陀の救いを信じて南無阿弥陀仏と唱えれば、死の恐怖が消えて喜びがあふれてくる。だって死んだらとても素敵な場所で快適に過ごせる事が約束されているんだもの。 ということで合っているのかな? ちょっと歎異抄について他の本も読んでみようと思う。2023/01/14
          
        新父帰る
8
          
            2021年12月刊。表題の通り、歎異抄の入門書。日本の仏教にはたくさんの宗派があって、その違いを理解することはなかんか難しい。私は一応、日蓮に憧憬を覚えているのであるが、この書は親鸞の教えを理解するのに必読の書だという。ただ、私みたいに素人の爺さんがいきなり歎異抄の本文を読んでも、初めから無理だと開いてみて分かった。たまたま書店で目にした本書を立ち読みした。何と不思議、歎異抄の原作者は親鸞ではないと聞く。しかし、お釈迦様の教えも弟子たちが記録したものであるから、問題なし。親鸞の教えの骨格の道しるべだ。2022/10/28
          
        ペカソ・チャルマンチャイ
7
          
            まさに「信じる者は救われる」だな。その人だけのことならば問題ないけどね。新興宗教のマニュアルに悪用されないといいけど、もうされてるかもね。2024/03/17
          
        どん
7
          
            治らない難病「欲の心」と治る難病「死後が暗い心の病」の所は分かりやすかった。ただそこから、南無阿弥陀仏を唱えることで特効薬になるというのはなかなか腑に落ちない。腑に落ちれば救われるんだろう!2023/06/05
          
        路人
5
          
            歎異抄の初心者向け解説。トリセツのようにも感じるが、書いてあることは明快。でも、原文をそのまま読むのはまだハードルが高そう。2023/04/22
          
        

              
              
              
              

