内容説明
人生を楽しくする気くばり心くばり。意訳で楽しむ古典。
目次
『枕草子』を読む前に 清少納言の人生を、大きく変えた出会いとは
意訳で楽しむ枕草子(心きらめく日本の四季。本当の美しさに、気づいていますか?―第一段 春は曙;へらへら言い訳する男には、さりげなく、知恵の剣で斬り返そう―第五段 大進生昌が家に;この犬を笑えますか。まるで人間の栄枯盛衰、そのままよ―第六段 うえにさむらう御ねこは;嫌なことが多いですよね。こんなこと感じるのは、私だけかな―第二五段 にくき物;不謹慎かもしれませんが、やはり、説教の講師は美男子がいい!―第三〇段 説経の講師は顔よき;「寂しいから、早く帰ってきて」。そんなこと、今は、無理ですよ―第三一段 菩提という寺に;人間なんて、心変わりすると、全く別人になるんですよ―第六八段 たとしえなきもの;「こうありたい」「こうなりたい」と、皆が望むものは、どこにもないものばかり―第七二段 ありがたきもの;事実無根のウワサが広がって、「あんなやつとは知らなかった」と非難されたら、どうしますか―第七八段 頭中将の、すずろなるそらごとを聞きて;気まずくて、いたたまれない思いがすること、結構ありますよね―第九二段 かたはらいたき物 ほか)
現地ルポ 『百人一首』と清少納言―「恋の関所」を詠った逢坂の関を訪ねて
逢坂山インタビュー 逢坂山でゆうげを―清少納言の秘められた思い
著者等紹介
木村耕一[キムラコウイチ]
昭和34年、富山県生まれ。富山大学人文学部中退。東京都在住。エッセイスト
黒澤葵[クロサワアオイ]
平成元年、兵庫県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。日本画専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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