こころきらきら枕草子―笑って恋して清少納言

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こころきらきら枕草子―笑って恋して清少納言

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784866260358
  • NDC分類 914.3
  • Cコード C0095

内容説明

人生を楽しくする気くばり心くばり。意訳で楽しむ古典。

目次

『枕草子』を読む前に 清少納言の人生を、大きく変えた出会いとは
意訳で楽しむ枕草子(心きらめく日本の四季。本当の美しさに、気づいていますか?―第一段 春は曙;へらへら言い訳する男には、さりげなく、知恵の剣で斬り返そう―第五段 大進生昌が家に;この犬を笑えますか。まるで人間の栄枯盛衰、そのままよ―第六段 うえにさむらう御ねこは;嫌なことが多いですよね。こんなこと感じるのは、私だけかな―第二五段 にくき物;不謹慎かもしれませんが、やはり、説教の講師は美男子がいい!―第三〇段 説経の講師は顔よき;「寂しいから、早く帰ってきて」。そんなこと、今は、無理ですよ―第三一段 菩提という寺に;人間なんて、心変わりすると、全く別人になるんですよ―第六八段 たとしえなきもの;「こうありたい」「こうなりたい」と、皆が望むものは、どこにもないものばかり―第七二段 ありがたきもの;事実無根のウワサが広がって、「あんなやつとは知らなかった」と非難されたら、どうしますか―第七八段 頭中将の、すずろなるそらごとを聞きて;気まずくて、いたたまれない思いがすること、結構ありますよね―第九二段 かたはらいたき物 ほか)
現地ルポ 『百人一首』と清少納言―「恋の関所」を詠った逢坂の関を訪ねて
逢坂山インタビュー 逢坂山でゆうげを―清少納言の秘められた思い

著者等紹介

木村耕一[キムラコウイチ]
昭和34年、富山県生まれ。富山大学人文学部中退。東京都在住。エッセイスト

黒澤葵[クロサワアオイ]
平成元年、兵庫県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。日本画専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なかしー

23
表紙も上品な感じで手に取りやすい。 内容は、枕草子の抜粋で現代語での解説をしている。 字も大きく、ふりがなも振ってあり全カラーで挿し絵が随所にある。 久しぶりに、小学生位のお子さんに薦められそうな古文入門本。学校の図書館や児童書の棚に置いて欲しい一冊。2018/10/17

eg

15
方丈記、徒然草、枕草子と木村さんの意訳はとてもわかりやすく絵も素敵でした。それしても、清少納言は女子力高すぎだなぁ。知的で純粋の印象。そんな女性だから女子に妬まれてしまうのも理解出来るなぁ。。でも隙のない清少納言私は好きだなぁ。2020/06/15

シャコタンブルー

11
「枕草子」は世界最古の随筆文学、「源氏物語」は世界最古の長編小説だといわれているそうです。有名な「春は曙。ようよう白くなり行、やまぎわすこしあかりて、むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる。夏はよる。- 秋は夕暮れ。- 冬はつとめて。-」を声に出して読んでみましたが、格調高い文書で読みやすく、なぜか気分が高揚しました。平安時代も現代と同じで、悩みはつきず「すごい噂が飛び交っているけど、あなた、濡れ衣を着せられたんじゃないの」等分かりやすい意訳で古典の入門には最適です。2018/09/11

陽子

11
楽しみにしていた第三弾が出版。枕草子は昔から大好きだったので今回も素晴らしい写真と挿絵を眺めながらゆっくり堪能し、幸せな気持ちになりました。清少納言の身の周りの自然を見つめるさりげない感性が大好き。そして奥ゆかしさの中にもきっぱりとしているところ、共感。謎かけのように智恵を巡らせ、返事を返すあの時代の美しいやりとりにも。 彼女がお仕えする皇后定子さまも、知性溢れる素敵な女性。不幸な出来事に見舞われた定子さまを清少納言が励まし、明るいエピソードのみを収めたこと。その事を考えても心洗われる思いがしました。2018/08/20

こまっちゃん

8
枕草子って、そういう意味だったのかと初めて知りました。紫式部が嫌っていたので嫌味な女性かと思い込んでいたのを反省。「なぜやめぬ、怨み呪いは身の破滅」心に刻んでおこう…。2021/08/13

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