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出版社内容情報
14年間の獄中生活を経て出所した元ヤクザ・陣内宗介は、社会や文化、そして友人や家族の変化に惑わされる、まさに『ムショぼけ』状態だった――。
しかし、宗介は持ち前の侠気と愛される人柄で奮闘。怒りと笑いと涙が飛び交う日々の中、家族も仲間も、そして宗介自身も、どんな時代でも変わらぬ「大事なもの」と向き合いつつ、成長していくのだった。
名優・北村有起哉さんの初主演ドラマとしても高い評価を得た『ムショぼけ』(2021年10月~12月/ACBほかで放送)。
現在、NetflixやU-NEXTなどの配信での再生も好調で、SNS上にも多くのコメントが寄せられている。
本書は、そんなドラマ『ムショぼけ』の「その後」を、原作者・沖田臥竜が描き下ろした快作である。
●ヒロイン・リサとの出会いの裏にあったエピソード
●息子・カイト、娘・ナツキとのあらたなる関係
●ジョニー、ナリキン社長…個性的なキャラ続々登場 !
●HIRO、平松、さとし…おなじみの仲間はどうしてる?
●名脇役・夜勤部長との別れ
●宗介はやっぱり、まだボケているのか?
『ムショぼけ』誕生までの裏側を綴ったエッセイの数々も収録
主人公と同じく、長期の社会不在をしいられていた筆者が、夢だった小説家デビューを果たし、自作のドラマ化を掴むまでのリアルな道程は、夢を忘れた現代人の胸に突き刺さるはず。そこには、ドラマとは異なる、もうひとつの『ムショぼけ』が繰り広げられていたのだ。
内容説明
組のために銃を握った陣内宗介を待ち受けていたのは報奨金ではなく破門処分だった。14年間を塀の中で過ごし、シャバに戻れば、今度は社会や家族の変化に戸惑うばかり。まさに「ムショぼけ」状態だった。それでも、持ち前の真っ直ぐな性格のおかげで仲間と職を得て、子供たちとも再会を果たす―。21年冬に放送れたTVドラマ、その後のストーリーを著者が描き下ろした渾身の第2弾!ドラマ誕生までの舞台裏を綴ったエッセイも収録。
著者等紹介
沖田臥竜[オキタガリョウ]
1976年生まれ。兵庫県尼崎市出身。2016年に小説家としてデビュー。以来、事件から政治や芸能、裏社会まで幅広いフィールドを題材として執筆を続ける一方で、近年はドラマや映画の監修を手がけるなど活動領域を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。