内容説明
その多くが投資目的で買われている仮想通貨。プロの投資家も参戦する中、プロと一般投資家との情報格差が広がっている。刻一刻と変化する情報戦の中、プロならばこれだけは知っておきたい仮想通貨の表と裏を簡潔にまとめた一冊。一般投資家も必読の書!
目次
2017年から2018年にかけての我が国での仮想通貨流出の背景
トレーダーと中国オフチェーンソフト
SAFTやSTOなど、2018年6月以降のICOを巡る米国での動き
近々国会で審議入りする資金決済法の再改正
資金決済法の改正に合わせた金融商品取引法の一部改正
登録業者自身によるグレービジネス
デリバティブ規制の自己矛盾
ウォレット業者への規制
参考 金融庁ホームページより 報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律案要綱
著者等紹介
苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年、東京生まれ。認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIジャパン日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長、公益社団法人自由報道協会会長、サヴォイア王家騎士団日本代表、一般財団法人暗号資産中央機構代表理事。現在、欧米の複数の仮想通貨関連企業並びに政府機関の役員や顧問をしている。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社。2年間の勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院へ留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学の分野で世界最高峰と呼ばれるカーネギーメロン大学大学院哲学科計算言語学研究科に転入。全米で4人目、日本人としては初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、ジャストシステム基礎研究所・ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院NMRセンター合同プロジェクト日本側代表研究者として、日本初の脳機能研究プロジェクトを立ち上げる。通商産業省情報処理振興審議会専門委員なども歴任。現在は自己啓発の世界的権威、故ルー・タイス氏の顧問メンバーとして、米国認知科学の研究成果を盛り込んだ能力開発プログラム「PX2」「TPIE」などを日本向けにアレンジ。日本における総責任者として普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hirouch
ふぉーく書店 読めない人の本屋さん
one more rep
takao
Shinsuke Mutsukura