内容説明
昭和のおもちゃ、怪奇マンガ、ちゃぶ台、ブリキの皿…10歳でレトロなものに目覚めた著者がその魅力に迫る。レトロなものを扱う店主たちはどんな世界に棲んでいるのか。
目次
序章 レトロ商を読みとくために(僕の五つの「レトロブーム」;レトロ商とは何者か ほか)
第1章 カズさんと昭和レトロ(昭和レトロの店;男の子もの ほか)
第2章 ナンブさんとマンガと紙モノ(ナンブさんの領域;マンガ第一主義 ほか)
第3章 迅太さんと古道具と制作(渋さと甘さ;渋さと甘さの果て ほか)
終章 レトロ商のなりそこない(必要十分条件としての三人のレトロ商;たいせつなことはすべてマンガが教えてくれた ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/4f9f1bb7-18c0-489f-8a0f-43a05ebc39b2 2025/06/07
アカショウビン
0
自閉症スペクトラム障害の特性としてガラクタ収集があるらしい。本書ではそれを自認する筆者が3人のレトロ商を紹介する。カズさんのレトロは入門的な感じ。ナンブさんのしろうとの日記に対する執着など、分かるようなまるで分からんような。迅太さんのお茶碗の中のアリンコに宇宙を感ずる話、粘土製のボロボロの菩薩像から鉄製の骨組みを除いて粉々に粉砕し「粉地蔵菩薩」、「菩薩パウダー」と呼んで販売などは、赤瀬川原平を何となく思い出す。本書には澁澤龍彦やつげ義春が登場していて、確かに通じる所はあるのだろうが、何か違うとも思うのだ。2025/07/12
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