内容説明
昭和のおもちゃ、怪奇マンガ、ちゃぶ台、ブリキの皿…10歳でレトロなものに目覚めた著者がその魅力に迫る。レトロなものを扱う店主たちはどんな世界に棲んでいるのか。
目次
序章 レトロ商を読みとくために(僕の五つの「レトロブーム」;レトロ商とは何者か ほか)
第1章 カズさんと昭和レトロ(昭和レトロの店;男の子もの ほか)
第2章 ナンブさんとマンガと紙モノ(ナンブさんの領域;マンガ第一主義 ほか)
第3章 迅太さんと古道具と制作(渋さと甘さ;渋さと甘さの果て ほか)
終章 レトロ商のなりそこない(必要十分条件としての三人のレトロ商;たいせつなことはすべてマンガが教えてくれた ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
団長
35
図書館本。レトロな世界は好きなんだけど、もっと怪しくていいと思うんだよね。学者の方が書いた本だから妙に堅苦しいし。こういうのはパラパラ眺めて気になるところを読むのが楽しいんだけどそれもなく。合わなかったな。残念!2025/09/15
hitotak
8
「商人と趣味人の合体人間」であるレトロ商として商売をしている3人と、各々が扱う商品を紹介している。生い立ちや趣味、ビジネススタイルも様々だが、その所蔵品は凡人には理解できないようなモノも多く、非常に業の深さが感じられる。著者は始めは客として彼らと知り合い、人生の中でレトロブームの波が幾度も訪れているコレクターでもある。巻末には自らの収蔵品の写真、好きな音楽、映画、本のタイトルが列記されているが、申し訳ないがかなりマニアックでほとんどハマれなかった。しかし饒舌な記述から著者の趣味への熱量は充分に伝わった。2025/12/25
Hanna
6
現在、開催されている万博。そのキャラクターであるミャクミャクが公開されてからの、今とは異なる反響の記憶は古くない。それをまさか著者の知り合いのナンブさんが、「長命」「命輝寺」という木版画を刷って遊んでいたとは。ネットの闇を作ってしまった話がここに・・・。2025/08/27
アカショウビン
2
自閉症スペクトラム障害の特性としてガラクタ収集があるらしい。本書ではそれを自認する筆者が3人のレトロ商を紹介する。カズさんのレトロは入門的な感じ。ナンブさんのしろうとの日記に対する執着など、分かるようなまるで分からんような。迅太さんのお茶碗の中のアリンコに宇宙を感ずる話、粘土製のボロボロの菩薩像から鉄製の骨組みを除いて粉々に粉砕し「粉地蔵菩薩」、「菩薩パウダー」と呼んで販売などは、赤瀬川原平を何となく思い出す。本書には澁澤龍彦やつげ義春が登場していて、確かに通じる所はあるのだろうが、何か違うとも思うのだ。2025/07/12
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/4f9f1bb7-18c0-489f-8a0f-43a05ebc39b2 2025/06/07
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