軍記ハ史学ニ益アリ―軍記と史学の関係を探る

個数:

軍記ハ史学ニ益アリ―軍記と史学の関係を探る

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年04月21日 10時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866240961
  • NDC分類 913.43
  • Cコード C0021

内容説明

「太平記は史学に益なし」―かつて、歴史家・久米邦武はこう確信した。果たして軍記は史学に何ももたらさないのか。歴史学者たちがその問題に立ち向かう。

目次

1 『平家物語』と『太平記』の世界を探る(義経生存説の展開;平資盛・貞能主従と『平家物語』;平重衡の往生と鎮魂;大庭景親と大庭景義の歴史的選択―『平家物語』『源平盛衰記』にみる中世武士の姿から;源頼朝の挙兵をめぐる諸問題 ほか)
2 軍記を拡げる(『将門記』の史実性;将門の子孫伝承と相馬氏;合戦記と「党」表現;『今昔物語集』にみえる「兵」について;『承久記』と北陸道合戦 ほか)

著者等紹介

関幸彦[セキユキヒコ]
歴史学者(日本中世史)。元日本大学文理学部教授。1952年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位修得。学習院大学助手、文部省初等中等教育局教科書調査官、鶴見大学文学部教授を経て、2008年日本大学文理学部史学部史学科教授に就任、2023年に退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

19
24年。図書館本。内容の割には高い。書名は「太平記は史学に益なし」のパロディー。関幸彦というと『武士の誕生』(NHKブックス、99年)を思い出すが、本人は冒頭のみの登場。21人もの論集で玉石混淆だが単純な誤りが散見される。(大庭)景親を(梶原?)「景時」としていたり、「宝筐院殿」に(足利)義詮でなく「義経」とルビを振ったりしているのは致命的。文章として意味の通じない箇所、「てにをは」が誤っている、あるいは抜けている箇所もあり、執筆者一覧の最後の頁も変(乱丁ですらない)。編集者や出版社はチェックしないのかね2024/05/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21838079
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。