知るほど不思議な平安時代〈下〉

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知るほど不思議な平安時代〈下〉

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  • サイズ 46判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866240565
  • NDC分類 210.36
  • Cコード C0021

内容説明

陰陽師の仕事って?空家は鬼や小人の住処?僧侶も美男が好まれる?龍女が女性を救済する?ちょっとディープな平安時代案内。

目次

第5部 陰陽道に見る平安時代(陰陽師と空家の霊物;空家の小人たち ほか)
第6部 年中行事に見る平安時代(鯉のぼり・柏餅の起源;雛人形の由緒 ほか)
第7部 仏教に見る平安時代(平安時代の大寺院;もう一つの聖地「女人高野」 ほか)
第8部 平安時代を見る歴史研究の眼(藤原道長の人物像と『源氏物語』至上主義史観)

著者等紹介

繁田信一[シゲタシンイチ]
1968年、東京都生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了。現在、神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、東海大学文学部非常勤講師。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サケ太

20
上巻に続いて非常に面白い。上巻でもあった陰陽師の詳しい役割。官人陰陽師、法師陰陽師の違い。陰陽師に求められた役割。陰陽道は宗教かどうか、という話も興味深かった。陰陽師を技術者として捉えるのは新鮮。現代の年中行事はどのように形成されていったのか。ひな人形が陰陽師の人形からきているとは。平安時代の仏教、各寺の特徴も読んでて楽しい。歴史にある種の理想を託してしまうのは、研究者でもありうる。という例になりそうな藤原道長の人物像について。小右記は著者の書籍から知ったが、やはり面白い。2022/06/11

ichi

8
【図書館本】大河ドラマの予習として。下巻は陰陽道、仏教などについて。2024/02/27

りんご

3
雛人形のおおもとは、陰陽師でよく見る「人形(ひとがた)」からきてるのですね2023/02/23

チャック

1
平安時代のガイドブックでそれなりにおもしろい。手元に置き小説を読むときに見ると理解が早いかな。 最後の「平安時代を見る歴史研究の眼」が興味深い。他の歴史学者への批判もあって−−(^_^;) 私の感想、あれ程の権力を握った道長、きれいな訳ないよね。(笑)2022/05/26

kasagumo

0
文化面のエピソード中心ではありつつも、道長を過度に美化してしまう『栄花物語』史観=『源氏物語』至上主義史観に傾倒してしまうことへの警鐘もまた、一般向けの読み物の中でコンパクトにまとめられていて、スリリングかつ読み応えがあった。大河ドラマの道長がどのように描かれたとしても、物語として楽しみつつ忘れずにいたい。2024/02/10

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