内容説明
一皿に秘められた物語を見つける―多様な人種・言語・文化が共存している国・インド。その悠久の歴史を、レストランや食堂、屋台の料理を通して紐解く。テーブルの上から躍動するインドが広がっていく。
目次
第1章 加速する街・ムンバイ(ムンバイ;ムンバイのストリートフード;ムンバイの美味しい料理;映画「ホテル・ムンバイ」)
第2章 変わりゆくインドの姿(インドのホテルもよう;サリーについて;インドの鉄道;ベンガルールの休日;前衛的インド料理;インドへコックを探しに;アートな夏休み)
第3章 地域の味を探して(南インドコーヒー;ゴアの料理;ポークヴィンダルー;12月のコーチン;チェティナード料理;スープが好き;ヨーグルト・ライス;インドの軽食ティフィンの流れ;菜の花とアサリでインドの春)
第4章 インドを巡る―南インド編(チェンナイの寺町マイラポール;インドのフランス・ポンディシェリー;マドゥライのミーナクシ寺院;チェンナイのいいところ;避暑地コダイカナル;ニルギリ山岳鉄道に乗る;ニルギリの茶園;ワイナリーを訪れて;アジャンタ窟院とエローラ石窟;エローラ石窟カイラーサナータ寺院;マハーバリプラム;理想郷オーロヴィル)
初出一覧
あとがき
著者等紹介
有沢小枝[アリサワサエ]
東京・麹町「アジャンタ」オーナー、アナンダ.J.ムールティと結婚。インド・チェンナイの家を拠点に、毎年ひと月ほどインド各地の食や文化、歴史遺産、民族工芸、舞踊、アートなどを訪ねるツアーをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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