出版社内容情報
高価な時計やジュエリーを身につけることは「経営者」として当然だし、
大好きな一流ブランドが、私の「社会的地位」をわかりやすく示してくれる。
著者はかつて、そんなふうに考えていました。
ところが、自身が経営していた会社のオーナーだったパートナーが亡くなったとき、
数億にのぼる負債があることが明らかに。
返済のために、あらゆるものの売却を余儀なくされ、土地や不動産だけではまったく足りず、
自身のステータスシンボルだった服飾品や時計なども現金化し、返済に充てることにりました。
そう、気がつけば文字通り、「丸裸」に。
そんなとき、「意味がある、喜びを与えてくれる千円札の使い方」を
周りの「幸せなお金持ち」たちから教えてもらい、それを信じて実践し続けたところ、
結果として早期に借金を完済することができました。
え? 千円? 1万円ではなくて?
そう疑問に思われたのではないでしょうか。
そうです。本書のキモは「千円」にあります。
1万円ではできないことが、千円ならできるのです!
著者を立ち直らせてくれた「救世主」ともいえるのが本書の主役、「千円札」。
いったいどういうことなのかは、ぜひ手に取ってページをめくってみてください。
お金持ちになるために大事なことは、数字だけに捉われず、お金に対する考え方を変えること。
誰でも今日からマネできる「幸せなお金のつかい方」を実践し続けることで、
人とのいい出会いが生まれ、お金に恵まれ、たくさんの幸運があなたのもとにやってきます。
これまでの人生、失敗続きだったりお金とは無縁だったりする人、
優秀なスキルやキャリアがあるのに、仕事や生活に行き詰まりを感じている人……
どうか諦めないでください。
「幸せなお金持ち」になるために必要な準備は、
あなたがそうなりたいと強く思うことだけです!
内容説明
1万円ではできないことが千円ならできる?お金がなくてもお金持ちのようにふるまったら本当にお金が入ってきた!!お金の達人たちに学んで数億の借金を返した著者が続けている金額以上の価値を呼び込む「千円札」とのつきあい方。
目次
第1章 幸せなお金持ちに学ぶ「千円札」とのつきあい方(お金は、意味のあるものや心躍るものに使う;支払いは「千円札」を基準にイメージする ほか)
第2章 「千円札」の使い方次第で、人間関係がよくなる(「千円」のプレゼントで、10万円以上の効き目がある渡し方;謝礼は、相手の目の前で千円を上乗せする ほか)
第3章 幸せなお金持ちになる「千円札」との向き合い方(「千円台のブランドハンカチ」を常備する;「ピン札の千円を入れたポチ袋」を持ち歩く ほか)
第4章 コミュニケーションが円滑になる「千円」の習慣(コーヒー代は気前よくおごる;お金持ちの「おごる」行為の意味 ほか)
第5章 幸せを実感する、「千円台」のお金の使い方(「高級なティッシュペーパー」には、小さな幸せが詰まっている;幸せなお金持ちは、靴のお洒落を欠かさない ほか)
著者等紹介
臼井由妃[ウスイユキ]
東京生まれ。著述家、講演家、行政書士、宅建士、栄養士、熱海市観光宣伝大使。33歳で結婚後、ガンで余命半年と宣告された夫を支えながら、独自の発想法と行動力でヒット商品を次々に開発、通販業界で成功を収める。当時多額の負債を抱えていた会社を年商23億円の優良企業へと導き、その手法は各種メディアで紹介され話題となり、テレビ番組『マネーの虎』に出演、「銀座の女社長」としてマスコミに注目される。経営者・講演家・作家として活躍する傍ら、行政書士・宅建士など資格を短期一発取得。ビジネス書から健康書、自己啓発書、女性の生き方など、幅広い分野で執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。