- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 特別支援教育
- > 知的障害・発達障害等
出版社内容情報
発達障害や発達に課題を持つ子どもの教育に悩んでいる保護者は、年々多くなっている。
特に、中学生や高校生の思春期の子どもの不登校に悩んでいるケースは急増している。しかし、教育の現場や学校では、十分にそれに対応できる状況にはなっていない。
ではどうしたらいいのだろうか。
発達障害は特別なことではないことに気づいてほしい。
自分自身や、まして子どもを責める必要など何もない。発達に課題のある子どもたちは、特別な支援を必要とする、スペシャルニーズを持っている子どもたちなのだ。
彼らに必要なのは、自分のペースで学習のできる教育環境である。そのために保護者が考えるべきことは何か。
障害を家族が背負う社会から、できるだけ大勢の人の多様な支援と伴走により、本人と家族が自立していける社会へ。特別支援教育の最前線で活動する著者が、発達障害の子どもたちの進路と未来に向け、具体的に提言を行なう書。
発売以来大反響を呼び8刷まで版を重ねた前著(2018年3月発行)の改訂新版。
内容説明
障害を家族が背負う社会から、できるだけ大勢の人の多様な支援と伴走により、本人と家族が自立していける社会へ。教育の最前線の現場から提言する。
目次
第1章 発達障害は特別なことではない
第2章 障害を持つ子どもを取り巻く教育の現状
第3章 不登校の陰に発達障害あり
第4章 インターネットを活用した授業の利点
第5章 「学びにくい」とは何なのか―発達の課題を持つ人の高校の選択肢
第6章 ヘルプサインとリクエストスキルの重要性
著者等紹介
日野公三[ヒノコウゾウ]
明蓬館高等学校校長兼アットマーク国際高等学校理事長。1959年愛媛県生まれ。岡山大学法文学部卒業後、株式会社リクルート、神奈川県の第三セクター取締役などを経て、2000年東京インターハイスクール、2004年アットマーク国際高等学校を創立、理事長・校長に就任。2009年明蓬館高等学校を創立、理事長に就任。2012年校長に就任。2013年SNEC(すねっく、スペシャルニーズ・エデュケーションセンター)を品川・御殿山に設立。高校段階では例のない特別支援教育と才能開発センターとして注目を集め、全国主要都市にSNECを開設している。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- パフィン島の灯台守