「自分の意見」ってどうつくるの?―哲学講師が教える超ロジカル思考術

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「自分の意見」ってどうつくるの?―哲学講師が教える超ロジカル思考術

  • 平山 美希【著】
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  • WAVE出版(2023/04発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866214528
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「あなたはどう思う?」はもう怖くない!

「会議でコメントを求められると、あわててパニックになってしまう」
「一生懸命考えたつもりなのに、『ちゃんと考えてよ』と言われてしまう」
「社会問題について意見を求められてもテレビやネットの受け売りになってしまう」
「就活のグループディスカッションで考えが何も思い浮かばない」

このように、自分の意見が思いつかない(どう考えたらいいのかわからない)という状況はよくあります。

日本の学校では、カリキュラムの中にディベートやディスカッションの授業がないため、大半の人が自分の意見を述べる経験がないまま、社会人になってしまいます。その結果、オフィシャルな場でどうコメントすればいいのか、迷ってしまうのでしょう。

でも、考え方の「手がかり」さえつかめれば、独自の視点で意見を組み立てることが可能。
この「手がかり」を5つのステップでマスターできるよう、設計されたのが本書です。
5つのステップとは、フランスの高校生たちが受験する「バカロレア(高校卒業認定試験)」の哲学の論述試験対策をアレンジしたもの。これでもう、「あなたはどう思いますか?」を怖がる必要はありません。

内容説明

思考力強化のヒントが満載。

目次

第1章 フランス人は「考え方」をどう学ぶのか
第2章 問いを立てる―旗を立てる
第3章 言葉を定義する―ダイヤルを合わせる
第4章 物事を疑う―頭のなかに余白をつくる
第5章 考えを深める―思考の海に潜る
第6章 自分の答えを出す―立場を選び取る

著者等紹介

平山美希[ヒラヤマミキ]
哲学講師。1989年、千葉県生まれ。千葉大学教育学部を卒業後、フランスのソルボンヌ大学へ編入。同大学院哲学科修了。現地の高校に哲学教師として赴任した際に、「考える力」や「議論する力」が重要視されていることを実感。以来、フランス流の哲学的アプローチを日本の子どもたちに広めるために、小中学生、高校生向けの哲学教室や作文添削講座を主催するなど、積極的に活動を展開している。専門はシモーヌ・ヴェイユ。現在は2人の子育てをしながら思索にふける日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

❁Lei❁

24
フランス流、自分の意見の作り方の本。フランスでは小学生の頃から正解のない問題について考える練習をするようです。日本とは正反対で羨ましい限り。与えられた課題について、まずは前提条件や言葉の定義など小さなことから考え始めるという方法がかなり使えると思いました。また当たり前っぽいことに納得せず、疑うことも超大事。「思考の余白」がキーワードです。この内容を義務教育に組み入れるべきでは? 「特に何も思い浮かばない」ことでお悩みの人におすすめです。2023/10/27

チャー

17
哲学を教える著者が、自分の考えを持ちきちんと発信することの大切さを記した本。日本とフランスのディスカッションに対するスタンスの違いを紹介しながら、きちんと考え曖昧にせず自分の意志と考えを持つことの重要性を説いている。~と自分は思うなどの予防線を張るのが日本人の特徴という視点は思い当たる点も多い。断定して決めることはそのほかを捨てる事で勇気と決断が必要であるが、決定をはぐらかす傾向があるという点は耳が痛い。物事の判断に対して自分の立場を明確にすることはもちろん、選択肢の背後にある前提に疑いを持つことも重要。2024/08/17

YUKA

11
私は自分の意見がない人間だと思う。「深く考える」ってことをこれまであまりしてこなかった。 この本に書いてあることも、私には難しいかもなぁ、とも思う。 それでも、自分の頭で考え自分の意見を持つためになにができるか。 問いを作る。簡単に同意せず疑ってみる。意見がないときはノーと言ってみる。 幅広い視点から物事をみることが重要なのかなと思う。 そして、個人の意見なんて意味ない、なんて思わずに考えを発信してみること。人に気を遣いすぎないこと。が大事なのではと思った。 少しずつ意識していきたい。 2023/12/06

ニャンリッチ

11
違和感は放置せずに議論しようかな。でもやっぱり、意見をいうのは、議論をするのは面倒くさいです。日常生活の中で時折頭の中に浮かぶ、「私はそうは思いませんけどね」という意見、あまりの感じの悪さについつい飲み込んでしまいます。一般論にあえて異議を唱えることで自身の視点と立場が明確になる過程は楽しみたい。2023/11/12

はづきち

10
オーディオブック。著者は仏哲学を学び、現在フランスで活動している哲学講師。フランスには大学入学試験(バカロレア)の中に小論文(ディセルタシオン)があり、その書き方を5つのステップに分けて解説しています。1、問いを立てる。2、言葉を定義する。3、物事を疑う。4、考えを深める。5、自分の答えを出す。 どれも日本の大学入試小論文を書くために必要なことだけれど、フランスのようにカリキュラムの中にきちんと組み込まないとなかなか身につかないだろう。国語表現等の授業でなんとか活かせないものか、少しずつ考えてみたい。2025/01/09

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