出版社内容情報
世に溢れかえっているストレス解消法。
お酒、運動、映画鑑賞、人と話すなど、その方法はさまざま。
でも心を軽くするつもりで試しているのに、逆効果になってしまうこともあります。
「お酒を飲んで忘れようとしたけど飲み過ぎて罪悪感」
「気分転換に運動をしたら逆に疲れてしまった」
「泣ける映画を見たら余計に悲しい気持ちに……」
ストレスを解消するはずが、むしろ悪化してしまうこともよくあるでしょう。
これはストレス解消法の「正しい」使い方を知らないからです。
ただお酒を飲めばいいのではなく、ちょうどいい飲み方が知る、
映画を見るにも、悲しい涙より嬉しい涙を流せるものを選ぶなど、
ストレス解消法には正しい使い方があります。
本書では多くの人がなんとなく捉えているストレスの正体、そしてその正しい解消法を解説。
「何をしてもストレスが減らない」と悩む人たちに新しいストレスとの付き合い方を提案します。
内容説明
そのストレス解消法、間違っているかも!?何してもダメなときに頼りたい正しいストレスケア。楽しい記憶を思い出す→今この瞬間に集中する。嫌なことは忘れる→忘れようとは考えない。買い物でストレス発散→ご褒美として買い物をする。甘いものを食べる→「後悔しない」と決めて食べる。よくある誤解と正しい解消法を紹介!
目次
第1章 そもそもストレスって何?(実は知らないストレスの正体;ストレス=嫌なことではない ほか)
第2章 なぜストレスは溜まる?(ストレスは「予防」がいちばん大事;三つの条件でストレスは溜まる ほか)
第3章 正しいストレス解消法―考え方編(楽しいことだけをする→マイナス感情にも浸る;忙しくして充実感を得る→適度に休息を取る ほか)
第4章 正しいストレス解消法―行動編(いろいろな人に会う→親しい人の周りとつながる;気持ちを書き出す→気持ちと思考をセットで書き出す ほか)
著者等紹介
メンタルドクター Sidow[メンタルドクターSIDOW]
精神科専門医。精神科医として働くなかで、世間の精神疾患に対する偏見や誤解の解消、精神科への早期受診の必要性を実感し、SNSで精神科の情報発信を始める。馴染みやすさと分かりやすさを重視した精神科に関する発信が精神疾患を持つ人に限らず話題となり、YouTube、ツイッターなどのSNS総フォロワー数は10万人を超える。YouTubeの注目するクリエイター「YouTube NextUp 2019」の日本代表にも選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mukimi
☆よいこ
ニッポニア
yuni
はる