“私”が生きやすくなるための同意―「はい」と「いいえ」が決められるようになる本

個数:
電子版価格
¥1,584
  • 電書あり

“私”が生きやすくなるための同意―「はい」と「いいえ」が決められるようになる本

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年07月27日 14時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866214276
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

我々は「自分の領域」を持って生活しています。その領域とは、名前、住所、趣味、財産、価値観、気持ちなど、自分を形作るすべての要素を指し、誰も無断で踏み入れることはできません。

この本では、そんな自分の領域を自分専用の乗り物=「ジブン号」として解説していきます。
自分で運転できてプライベート空間が保てるジブン号に他人が乗り込むには同意が必要です。
さらに、ジブン号には鍵のかかったスーツケースも積まれ、その中にはひとつずつ大切なものが仕舞われており、同意なしに開けることは許されません。
同じように、他人にもそれぞれ「タニン号」が存在し、自分が乗り込むには同意をもらわなければなりません。

それぞれ違う考えを持つ人たちが一緒に心地よく生きていくためには、同意をする、同意をもらう、つまり「はい」と「いいえ」が無数に繰り広げられていると言うことなのです。
逆に、もやもやする、嫌な気持ちになる、トラブルが起きる……これらは同意ができていない証拠です。

第1章では同意の概要を伝え、第2章では自分が相手へ同意するとき、第3章では相手から同意をもらうときを解説し、第4章で同意が発生するさまざまな場面を関係性に分けて具体的に見ていきます。
1冊通して「同意」を意識し自分の人生を自分で決めて歩んでいけるようになることを目指します。

内容説明

それは自分で決めた(=同意)のですか。ジブン号は自分だけの乗り物。他人に乗り込まれないように運転しよう。身体、気持ち、秘密、財産、宝物…誰に、いつ、何を、どこまで見せられますか。自分も相手も守るために、知っているつもりの『同意』を改めて考えよう。

目次

第0章 ジブン号とタニン号
第1章 同意の概要(そもそも「同意」って何?;私たちの生活は「同意が必要なもの」で溢れている ほか)
第2章 同意の仕方(自分のことは自分で決める;どうしたら自分で決められるの?―決め方の基本 ほか)
第3章 同意のもらい方(同意って、なぜ、もらう必要があるの?;同意をもらう前にしっかりとした説明を ほか)
第4章 関係ごとの同意(友だちとの関係;恋人との関係 ほか)

著者等紹介

遠藤研一郎[エンドウケンイチロウ]
中央大学法学部教授、公益財団法人私立大学通信教育協会理事、国家公務員採用総合職試験専門委員。1971年生まれ。中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了。専門は民法学。専門領域の研究のほか、幅広い世代に「法的なものの考え方」を伝えるため、執筆活動も続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

15
本書は自分と他人の許容範囲の線引きという意味の同意について解説している。車の運転に例えた説明はイメージしやすくわかりやすい。誰しもが意識的にしろ無意識的にしろ状況や事象ごとに他人と共有可能なレベルがある。それを乱暴に押し付けてはいけないと感じつつ、他人に押し付けてしまっていないか不安にもなった。ネット社会で進むデジタル化は否が応でも白黒はっきりさせる傾向があり、何となく曖昧な境界線でぼんやりとしたものになり難いと再認識。決めなければならないことは多いが、ときには曖昧なままでいいこともあるのかもしれない。2023/05/27

なま

9
★3.5 自家用車内を自分の領域と他人の領域に例えて同意の必要性について語られる。同意と拒絶の仕方や同意の有無が必要かどうか?また、同意と合意の違い等、人間関係や立場によっても曖昧な線引きを1つずつ整理しながら対応する方法を考えていく。自分の体、時間、情報、好みと守りたい物が有る。同意をすることで生まれる拘束力や社会的なルール、同意するかどうかを決めるのは自分。可愛らしい表紙のイラストではあるが、職場や夫婦関係、性行為や堕胎についての同意に関しての記述もあり、中高生よりは一般を対象として書かれている。2023/12/08

yukiko-i

3
自分と他者との距離感をクルマにたとえた説明がわかりやすかった。2023/03/12

はーとちゃん

0
ジフン号の扱い方を教えてくれた2022/12/11

さがみ

0
現実社会は白黒やダークグレーやオフホワイトの領域がある 私たちは同意社会で生きている 自分の領域は全てとどさらている 扉は勝手に他人が入る混むことはてぎきない 他人の自分の涼気いに、他人にむやみにたちはらいらない 徐々にしんらいかんけいとのどういめ2022/10/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20204088
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品