内容説明
残される側は、大切な人が亡くなる前に、何ができるのだろう。何を考えて、何を準備すればいいのだろう。財産はほとんどないから大丈夫だと思っている方、家族仲良しだから大丈夫だと思っている方、家族で話し合っておかなければ、相続トラブルが少なからず生じます。残される側がやるべき終活として活用していただけるよう、この本を作りました。
目次
第1章 大切な人が亡くなる前に知っておくこと―相続の基本知識(誰が相続人になるのか;どのような割合で遺産を受け取るのか ほか)
第2章 大切な人が亡くなる前にしておくこと―相続に向けての事前行動(将来の相続において、何を優先したいか;できることとできないこと ほか)
第3章 新しくなった相続に関する法律の知識―最新の相続制度(なぜ民法改正が行われたのか;配偶者の居住に関する制度の新設 ほか)
第4章 相続事例―身近な相続問題(相続トラブルの原因は多種多様;相続財産が自宅のみのケース ほか)
著者等紹介
鈴木優大[スズキユウダイ]
弁護士法人おおたか総合法律事務所パートナー弁護士。第一東京弁護士会所属。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。東京大学大学院法学政治学研究科中退。大学院在学中に司法試験に合格し、2011年に弁護士登録。主に企業法務を取り扱う法律事務所勤務を経て、弁護士法人おおたか総合法律事務所にパートナーとして参画。現在は、遺言・相続、不動産関連法務、企業法務、労働紛争、事業承継・事業再生など、個人・法人を問わず幅広い案件を取り扱っている
藤井幹久[フジイミキヒサ]
税理士法人スターズ代表社員税理士。東京税理士会四谷支部所属。早稲田大学商学部卒業。相談件数10,000件以上の実績を誇る「不動産と相続」の専門税理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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