内容説明
めったにない「特別」より、圧倒的な「日常」が大事。忙しくてもお金をかけなくても、おいしいごはん、居心地のいい空間…。ほどよく賢い手抜きで「素敵」を生み出す、フランス在住著者の家仕事のコツ。
目次
1 手のかからない豪華ごはん(家のごはんが一番好き!;日常こそ大切;素材をよく知ること ほか)
2 ものと人が響き合う場所(「もの」との信頼関係が大切;もの選びと配置の法則;使いまわす、使いきる ほか)
Les recettes(卵いらずのかき揚げ;シュリンプ&チップス/簡単エビチリ;バニラクレープ/イチゴのゼリー ほか)
著者等紹介
高橋ミナ[タカハシミナ]
フランス在住。嵯峨美術短期大学ヴィジュアルデザイン科卒業。美術大学予備校の講師、母校の広報室のデザイン助手などを経て、バックパッカーで単身ヨーロッパへ。放浪後、結婚。現在、ブルターニュ地方レンヌにて、夫とともに日本食レストラン「Fuji」を営む。週に一度、蚤の市に通い、収集したアンティークやブロカントとともに、アンティークビーズなどを使ったオリジナルアクセサリーを制作・販売する「Chicca」を運営。日常を楽しむセンスのいい暮らし方に人気が集まっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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スリカータ
16
フランス人と結婚して渡仏して日本料理店を営んでいる著者。フランスの日曜雑貨やインテリアなどお洒落な写真が豊富。マリネなど作り置きや瓶詰めの簡単なおかずレシピなどが紹介されています。2020/03/02
葉子
7
フランスで日本料理店を営んでいる著者の暮らしに関する本。暮らしの本は好きでよく読んでいるけれどその中でも特に風通しの良い文章でお気に入りの一冊になった。フランスでは毎週蚤の市が開かれていて、古いもの好きの私にはとても羨ましい。2024/08/22
バーベナ
3
30年以上フランスで暮らしている著者の日々の生活。表紙のクッキーが素敵だなと思っていたら、なんとレースで模様をつけたものなんだそう。あらビックリ。2019/10/29