内容説明
こびととりすが、たびをしています。どんぐり、つみき、いちご…であったものを、どんどんおうちにしていきます。ふたりがいくところには、たのしいおうちがたくさんできるのです。ポップな日本画で人気のイラストレーター・鬼頭祈、初のオリジナル絵本!
著者等紹介
鬼頭祈[キトウイノリ]
1991年静岡県生まれ。京都造形芸術大学日本画コース卒業。日本画の技法を生かし、小人や苺をモチーフにした現代的な絵画を制作。画家として国内外の個展を中心に活動。イラストレーターとして広告・書籍・アパレルなどに作品を提供。第190回ザ・チョイス入選(江口寿史氏審査)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
43
【大人こそ絵本】様々なおうちが登場します。表紙に描かれたおうちは、本の中では出てきません。私が一番のお気にいりは、温泉になったおうち。これは、絵本で見てほしい。2023/08/30
たーちゃん
32
色んなものを家にするという発想が面白いです。息子は「あっ、どんぐりの家に帰ってきたね。」と言っていました。2022/02/05
aiaimo`olelo
23
こびととりすが旅をしています。どんぐり、積み木、ラムネ瓶、チューリップもバイオリンも迷路も…なんでも おうちにしちゃいます♪ いちご畑のおうちによだれを垂らしたくなり、マッチ棒のおうちに膝を叩き、レモン電池実験のおうちには笑ってしまった。見ているうちに自分もこびとになったよう。『借りぐらしのアリエッティ』にはまった息子はどのおうちもわくわくするけど、大好きな苺とりんごとぶどうのおうちに住んでみたいらしい♪ 日本画家によるポップな絵がノスタルジックでかわいい絵本。 5歳7か月。2020/10/08
anne@灯れ松明の火
21
新着棚で。小人にとっては、なんでも おうちになるんだね。2019/09/25
mntmt
17
本は読む物。楽器は奏でる物。2019/11/03