内容説明
今らしさ&伝統ルールが身につく、あたらしい着物バイブル。少ないアイテムで自分らしく。リアルコーデ100とおしゃれのコツ。ビギナーさんでも大丈夫!ラクかっこいい着付け&帯結び。
目次
1 コーディネートセンスアップ(スタンダードセレクト;よそゆきコーデ;柄×柄コーデ;大人の半幅帯コーデ;おしゃれアウター;夏着物コーデ;世代コーデ;帯揚げ&帯締め 配色コーデ;履物セレクト;小物コーデ)
2 着こなしスタイルアップ(着こなしヒント30;着つけレッスン(長襦袢を着る;着物を着る;名古屋帯を結ぶ;袋帯を結ぶ;銀座結ぶ;半幅帯結び))
著者等紹介
上野淳美[ウエノアツミ]
北海道江別市出身。大手ファッションメーカー勤務を経て、2003年より札幌市にてギャラリー「oteshio」を主宰し、着物コーディネーター、パーソナルスタイリストとして活動。着物を主にした布をはじめ、現代クラフトの器やアクセサリー、日本、ヨーロッパ、アジアから集めたアンティークなど、古今東西の手仕事のモノを扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
45
参考にはなったのですが、とにかく地味!!西日本人の私からするとおばあさんのコーデか?ってくらい地味な気がしました。まだ宇野千代さんのコーデのほうが好きかも。同じ東日本の人でも池田重子コレクションは華やかでシックな気がしたのですが…それぞれ好みがあるから仕方ないのかな。100均のタオルハンガーをきものハンガーにできるという案はいいですね。しかし30代コーデと50代コーデしか載っていないのが不思議。40代はまぼろしなの?2017/08/20
ひめありす@灯れ松明の火
45
ああ、この表紙の市松模様×市松模様なんて、好みのドンピシャでございます。そんな表紙に一目ぼれしました。うっすらと青みを帯びた銀に銀の菊の総柄の帯、リンとしてふっくりとした白い帯揚げと総絞りの帯締めなど、うっとりとするアイテムが多数。何度も同じ帯焼き物が登場するので、組み合わせを見比べるのも面白い。でも、結構せめて組み合わせなんです。私なら無難に同系色にしちゃうところを、潔く反対色とかね!夏は実は和装強化月間だそうで、頑張っちゃおうかな。最近少し覚えた織物、染め物。帯と着物での格の違いなど勉強になりました。2017/05/13
Sakura
15
着物が好きです。母の古い着物が実家に眠っていて、少しずつ引き上げて活用したいと思っていたところ、図書館でこの本を見かけたので借りてきました。着物は帯、帯揚げ、帯締めで雰囲気がガラっと変わるのが楽しいところで、それをビジュアルで確認できたこの本は、眺めるだけで楽しかったです。年代別のコーディネートとか、季節ごとのコーディネートも勉強になりました。涼しくなったら着物も着たいなー。2021/08/09
どあら
12
娘が図書館で借りたのを読了。シックな着物が多いですが、大人きものがテーマだからかなと。コーディネートは勉強になりました(^_^)2017/11/30
僕素朴
4
超おしゃれ!モデルさんやヘアメイクに(昔っぽい)着物らしさがなくて現代的なのもいい。羽織は柔らかい縮緬などで白系or黒系で無地寄りが使いやすい。温暖化で単でもOK。マフラー、ショールは織りに味があると洋服と兼用しやすい。世代コーデ、意外と50代からは彩度の高いはっきりした色を使う。少し若めの着物には同系色の帯で帯揚げ帯締めも彩度低めの同系色にする。グレーの帯揚げは便利。袖から長襦袢が出たら、袖口から出たら襦袢袖の上辺、たもとが出るときは襦袢袖の外の角に10円玉入れて輪ゴムで応急手当。帯結びの説明が丁寧。2017/09/12