内容説明
腰痛、ヘルニア、坐骨神経痛で苦しんできている人へおすすめ。なぜヘルニアがあっても痛い人もいれば痛くない人もいるのか。腰痛に振り回されるのはもういやだ!という方へ。患者に希望を与える本。
目次
第1章 痛みを増幅させる腰痛の常識(医学界は腰痛の原因をいまだ解明していない;エビデンスレベルとは何か;老化と腰痛は無関係 ほか)
第2章 痛みを解消できない今の治療法(人はなぜ治るのか;ベッドでの安静は危険;薬はどこまで有効か ほか)
第3章 あなたを苦しめ続けた腰痛が治る(EBMの有効性が実証された;ノーシーボの脅威;正しい情報こそ回復の決め手 ほか)
著者等紹介
長谷川淳史[ハセガワジュンシ]
1960年生まれ。TMSジャパン代表。ニューヨーク大学医学部教授のジョン・E・サーノが提唱したTMS理論をさらに発展させ、EBM(根拠に基づく医療)とNBM(物語に基づく医療)の統合をめざす腰痛治療プログラム「TMSジャパン・メソッド」を開発し、各地でセミナーや個人治療プログラム、講演などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Roko
4
椎間板ヘルニアがあろうが、背骨が曲がっていようが、腰痛が起きない人もいれば、背骨や腰の骨に全く問題がないのに腰痛に悩む人がいるのです。つまり腰痛の原因は外的要因ではないということなのです。では、何が問題なのか?答えは「自分の心」ストレスや、不安、恐怖心が腰痛を呼んでいるということ。それを知ることがとても大事です。身体のどこかに不調を感じた時、その原因が心にあるのではないかと疑うことが、自分を健康に保つ秘訣なのかもしれません。2019/06/01
ラウディ
0
医療者が腰痛の認識を改めるのは難しそうな気がするんで、患者側が正しい知識を脳みそにぶち込んでいくのが良いと思う。実際に腰が痛いのは患者本人なのだから。2019/03/03
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