目次
第1部 復興のいま(復興庁の二つの顔―計画行政と再帰的ガバナンス;計画の推進状況からみた新たな東北圏広域地方計画の特徴;「人はひとなか」による復興 ほか)
第2部 “自立・支援”の諸相(住民組織主導による自立的な避難体制構築に向けた支援―いわき市沼ノ内区を事例に;避難指示解除後の地域福祉の課題―楢葉町の福祉事業者に対するヒアリングを中心に;復興公営住宅居住者の食生活と食支援―会津若松市の復興公営住宅を事例として ほか)
第3部 復興記録の継承と検証(原子力災害被災地における災害アーカイブズ構築のための資料収集とその目的;東日本大震災の記録を残す活動と震災遺物保存の意味―福島県を事例として;福島県いわき市の住民八一九人を対象とした防災意識調査 ほか)
著者等紹介
吉原直樹[ヨシハラナオキ]
1948年徳島県生まれ。現在、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授・東北大学名誉教授
山川充夫[ヤマカワミツオ]
1947年愛知県生まれ。現在、福島大学名誉/客員教授
清水亮[シミズリョウ]
1967年東京都生まれ。現在、東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授
松本行真[マツモトミチマサ]
1972年茨城県勝田市(現ひたちなか市)生まれ。現在、近畿大学総合社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。