監獄のなかの子どもたち―児童福祉史としての特別幼年監、感化教育、そして「携帯乳児」

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監獄のなかの子どもたち―児童福祉史としての特別幼年監、感化教育、そして「携帯乳児」

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784866170220
  • NDC分類 327.85
  • Cコード C3021

目次

序章
第1章 『大日本監獄協会雑誌』と監獄改良運動
第2章 『監獄雑誌』上における感化教育論
第3章 帝国議会における監獄費国庫支弁問題
第4章 感化法制定と犯罪予防の論理
第5章 小河滋次郎の感化教育論―感化法制定後の感化教育論を中心として
第6章 監獄に残る子どもたち―特別幼年監(懲治場)における「感化教育」
第7章 監獄に住まう乳幼児たち―近代日本における「携帯乳児」の実態
終章

著者等紹介

倉持史朗[クラモチフミトキ]
1975年名古屋市に生まれる。2011年同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、天理大学人間学部社会福祉専攻准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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てくてく

7
懲治監から感化法に至るまでの監獄実務家の議論を丁寧に検討している。実務家の間では犯罪者処遇というよりも社会事業に近い議論が行われていたこと、また予防という観点から監獄の外で対象者を処遇しようとしていたにもかかわらず、そのことが挫折してしまったことを、犯罪者処遇および更生の場面で社会福祉的な観点が除外されていたことと関連させて考察している点が興味深かった。同様に「女囚携帯児童」の問題もとりあげていた点が新鮮だった。2018/04/11

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