出版社内容情報
本書は,心理臨床実践に根ざした事例研究論文の執筆を目指す人へ向けた,実践的ガイドブックです。日々の臨床を学術的な知見にしたいと考えながらも,「論文のつくりかたがわからない…」その悩みに応えるヒントが満載です。
事例研究論文の「勘所」を,「前提編」から「倫理編」までステップ・バイ・ステップで解説。特に,全体のカナメとなる「研究目的」の重要性や,構成,先行研究の扱い方,考察の深め方など,より良いケーススタディを目指すためのポイントを追求しました。
事例研究をあなた自身の「創造的営為」として捉え,意義ある研究とするために,執筆時に立ちはだかる壁を乗り越えるアドバイスと示唆を提供します。
【目次】
内容説明
本書は、心理臨床実践に根ざした事例研究論文の執筆を目指す人へ向けた、実践的ガイドブックです。日々の臨床を学術的な知見にしたいと考えながらも、「論文のつくりかたがわからない…」その悩みに応えるヒントが満載です。事例研究論文の「勘所」を、「前提編」から「倫理編」までステップ・バイ・ステップで解説。特に、全体のカナメとなる「研究目的」の重要性や、構成、先行研究の扱い方、考察の深め方など、より良いケーススタディを目指すためのポイントを追求しました。事例研究をあなた自身の「創造的営為」として捉え、意義ある研究とするために、執筆時に立ちはだかる壁を乗り越えるアドバイスと示唆を提供します。
目次
1章 前提編
2章 助走編
3章 執筆編1「序論」のつくりかた
4章 執筆編2「事例経過」のつくりかた
5章 執筆編3「考察」その他のつくりかた
6章 目指せ採択編
7章 研究倫理編
8章 落ち穂拾い
著者等紹介
山川裕樹[ヤマカワヒロキ]
成安造形大学教授。専門は学生相談、心理臨床学、描画検査、事例研究法研究。日本学生相談学会において、2016年から2023年まで編集委員を、2023年から2025年まで編集委員長を務め、また、日本心理臨床学会において、2020年から2024年まで編集委員を、2024年から副編集委員長を務める。京都大学教育学博士(題目「心理臨床学における方法論としての事例研究法―事例からの視点生成に着目して―」)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。