出版社内容情報
本書は,カリフォルニア大学ロサンゼルス校で長年にわたり友だち関係づくりプログラムの研究・開発・実践を行ってきたフランクル博士が書かれた親向けの本です。子どもが友だち関係で現実によくつきあたる悩みを解決するためのヒントを,いろいろな状況ごとに具体的に紹介しています。
友だちをつくり,友情を育むことは,子どもの社会性の発達にとって大切なことです。しかし人間関係が苦手な子は,友だちができなかったり,友情の問題に悩まされたりしています。本書では,そうした困りごとを解決するプランを段階的に用意し,親と子どもが一緒に取り組めるように工夫しています。
親と子,子ども同士,親と親のあいだのコミュニケーションを豊かにするヒントが満載の「友だちのつくり方」実践ガイド。学校の教師をはじめ,子どもの発達支援に関わる方たちにもぜひ読んでいただきたい本です。
内容説明
本書は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で長年にわたり友だち関係づくりプログラムの研究・開発・実践を行ってきたフランクル博士が書かれた親向けの本です。子どもが友だち関係で現実によくつきあたる悩みを解決するためのヒントを、いろいろな状況ごとに具体的に紹介しています。友だちをつくり、友情を育むことは、子どもの社会性の発達にとって大切なことです。しかし人間関係が苦手な子は、友だちができなかったり、友情の問題に悩まされたりしています。本書では、そうした困りごとを解決するプランを段階的に用意し、親と子どもが一緒に取り組めるように工夫しています。親と子、子ども同士、親と親のあいだのコミュニケーションを豊かにするヒントが満載の「友だちのつくり方」実践ガイド。学校の教師をはじめ、子どもの発達支援に関わる方たちにもぜひ読んでいただきたい本です。
目次
第1部 親がどのように助けることができるか(友だちのための時間作り;友たち関係を育むことを難しくする興味・関心 ほか)
第2部 友だちを作る(他の子どもの遊びに参加すること;良いスポーツマンになる ほか)
第3部 友だちを維持する(良い友だち選びを促す;良くない友だち選びをやめさせること ほか)
第4部 からかい、いじめ、卑怯な行いへの対処(からかいが楽しくないようにする;ウワサを止める ほか)
第5部 トラブルから抜け出すためのサポート(あなたの子どもとのトラブルに巻き込まれた大人と協働する;子どもの喧嘩を止める ほか)
著者等紹介
フランクル,フレッド[フランクル,フレッド] [Frankel,Fred]
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)精神医学・生物行動科学科教授。博士(心理学)。長く社会性の発達支援、特に友だち関係作りのプログラム開発等の世界的な研究・実践を行ってきた。UCLAのペアレント・トレーニングとチルドレンズ・フレンドシップ・プログラムのディレクターを務めている
辻井正次[ツジイマサツグ]
中京大学現代社会学部教授。NPO法人アスペ・エルデの会CEO。浜松医科大学子どものこころの発達研究センター客員教授
足立匡基[アダチマサキ]
明治学院大学心理学部・准教授
村山恭朗[ムラヤマヤスオ]
金沢大学人間社会研究域人間科学系・准教授
浜田恵[ハマダメグミ]
名古屋学芸大学ヒューマンケア学部・准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。