目次
第1章 ホロニカル・アプローチとは
第2章 “こころ”とは―“こころ”のホロニカル性について
第3章 新しいパラダイム―ホロニカル・パラダイム
第4章 ホロニカル・アプローチの主要概念
第5章 自己の発達
第6章 ホロニカル・アプローチの方法
第7章 ホロニカル・アプローチの主な技法
著者等紹介
定森恭司[サダモリキョウジ]
1953年生まれ。臨床心理士。早稲田大学で教育心理学を学び、卒業後、民間企業を経て、愛知県の心理職として入職し、児童相談所など福祉現場で、不登校、非行、家庭内暴力、虐待、心身障害など、さまざまな悩みを抱えた子どもや家族への相談・支援を、学校・行政機関・地域関係者と連携して実施してきた。その後、職業サービスセンターで職業適性や職業相談にも関わる。この間、精神分析、家族療法、ブリーフ・セラピー、プロセス心理学などを学ぶと共に、ユング派系の分析家の教育分析を受ける。1995年、心理相談室“こころ”を名古屋市内に開業し、統合的アプローチの立場から幅広い心理相談に応じるとともに、臨床心理士等の専門家に対するスーパービジョンや教育分析を行っている。日本臨床心理士会私設心理相談領域委員会元委員
定森露子[サダモリツユコ]
1946年生まれ。臨床心理士。名古屋大学教育学部(教育心理学科)卒。卒業後は愛知県に心理職として入職し、児童相談所・心身障害者施設等の福祉現場でさまざまな悩みを抱えた子どもや家族の相談・支援を、学校、行政機関や地域関係者と連携しつつ実施してきた。また、職業サービスセンターでは職業相談や企業からの相談にもかかわってきた。1997年3月愛知県を退職し、心理相談室こころのチーフカウンセラーとなり、統合的アプローチの立場から幅広い心理相談に応じるとともに、臨床心理士等専門家に対するスーパーバイズも実施。また、大学非常勤講師、大学の学生相談室相談員、スクールカウンセラー、児童相談所へのスーパーバイズ、講演等心理・社会的活動も重視してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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