内容説明
大学の数学がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!
目次
講義1 複素数平面
講義2 数列と関数の極限
講義3 微分法
講義4 積分法
講義5 行列と1次変換
講義6 確率分布
Appendix(付録)
著者等紹介
馬場敬之[ババケイシ]
東京大学工学部博士課程修了。工学博士。マセマ代表取締役社長。理論解析・応用数学の専門家で、数学のあらゆる分野に通じている。応用数学の対象として、物理学や経済学にも造詣が深い。東京大学やユタ大学で「フレームジェットミル」の開発、「リベレーションモデル」の完成など、研究者として数多くの業績を残す。また、予備校講師時代は200人の大教室に400人近い学生が押し寄せる程、その講義は分かりやすくて面白いと人気を博した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶう
9
スバラシク実力がつくと評判のマセマシリーズの大学基礎数学の本。本書は「微分積分」、「線形代数」、「確率統計」などの各分野の基本的な重要項目が一冊にまとめられており、これ一冊に目を通すだけで知識の抜け漏れがないか、サラッと見直すことができる。大学数学の履修に向けて、高校数学の復習をするのには丁度いい内容ではないかと思う。本書の内容がほぼほぼ頭に入っているようであれば、次のステップ各分野毎のマセマテキスト、もしくはその中間の各分野の基礎数学テキストに進むと良いであろう。話し言葉的な文体も親しみが湧いて良い。2023/07/18