目次
プロローグ 日本でPBIS実践が広がるために
第1章 PBISの基礎理解
(全米に広がるPBIS;特別支援教育とPBIS;PBISのベースにある応用行動分析)
第2章 PBIS実践マニュアル(学級全体で取り組むPBIS;学校全体で取り組むPBIS;個別支援としてのPBIS)
第3章 やってみよう!PBIS実践集(小学校 学級全体で取り組むPBIS―学級目標を活用して、だれもが安心して過ごせる学級チームづくりを;中学校 学校全体で取り組むPBIS―「だれもが行きたくなる学校づくり」を推進するPBIS;高校 PBISを活用したポジティブな学級づくり―カルテ方式で自己管理&いいところ探し ほか)
著者等紹介
栗原慎二[クリハラシンジ]
広島大学大学院教育学研究科教授。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了、兵庫教育大学大学院学校教育学研究科修了、博士(学校教育学)。埼玉県立高校教諭を経て、広島大学大学院教育学研究科教授。公益社団法人学校教育開発研究所(AISES)代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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2h35min
3
来月の研究会の「助言」のために読んだ。うーん。あまり好きにはなれないが、参考になる部分もある。2019/10/13
ぴーたん
1
アメリカの初等中等教育法や全障害者教育法では、学校での指導は「科学的に効果実証済みの方法で行うこと」と定められているそうで、PBISは研究者と米国教育省の特別支援教育プログラムが連携して開発した行動面のアプローチなのだそうです。エビデンスに基づいた支援が日本はできているとは言えないな〜ってこの本の基礎理解を読んで感じました。現在の日本の生徒指導のやり方は限界に来ているのは現場でも肌で感じます。経験とカンに基づく指導ではなく、エビデンスのある方法で数値化して生徒が過ごしやすくなる環境を作っていきたい。2018/11/08
桜井和寿
0
素敵な行動チャートを至るところに掲示しておくという発想は、自分にとって新しいものだった。2020/10/03