目次
第1章 マルチレベルアプローチって、何ですか?
第2章 すべての子どもたちを対象にした一次的・二次的生徒指導としてのマルチレベルアプローチ(アセスメント;学級経営;SEL(社会性と情動の学習) ほか)
第3章 深刻な個別事例を対象にした三次的生徒指導としてのマルチレベルアプローチ(一次的・二次的生徒指導が三次的生徒指導を支える;PBISと修復的正義;カウンセリング ほか)
第4章 マルチレベルアプローチ実践を可能にする、学校マネジメントと研修(学校マネジメント;三次的生徒指導の実際―教育相談的視点をもったミドルリーダーの重要性;マルチレベルアプローチの研修 ほか)
著者等紹介
栗原慎二[クリハラシンジ]
広島大学大学院教育学研究科教授。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了、兵庫教育大学大学院学校教育学研究科修了、博士(学校教育学)。埼玉県立高校教諭を経て、広島大学大学院教育学研究科教授。公益社団法人学校教育開発研究所(AISES)代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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2h35min
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これも研究会の助言のために読んだ。こっちはわりと好きかも。詳しく学んでみたい。2019/11/06
motoryou
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「学校教育は全人的成長を支える」。だからマルチレベルで,というのは当たり前だけど,実際には「学力向上」とか「生徒指導」とか切り分けられちゃうことが多いのも事実。そこを,理論的にもスキル的にも,教員研修的にも整理して提示しているところがすてき。全国で実践例があるところも。わが石巻市,著者のサポートをいただいての取組も数年。そろそろ結果に結びつけたいところ。2018/08/14