戦後俳句史nouveau1945-2023―三協会統合論

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  • サイズ 46判/ページ数 379p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866081526
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0092

内容説明

第1部において「第二芸術」とその論の捉え直しを行い、戦後俳句の三つの典型、「社会性俳句」「前衛俳句」「心象伝統俳句」の基準とダイナミズムを詳らかに提示。第2部「戦後俳壇史」では、第1部を踏まえた俳壇の流れを辿り、詠法の検証、新たな提言もおこなった。

目次

第1部 第二芸術・社会性・ポスト社会性(第二芸術;社会性俳句;社会性からポスト社会性)
第2部 戦後俳壇史(現代俳句協会の略史;俳人協会創設秘史;日本伝統俳句協会創設秘史;結社の時代の興亡;俳壇無風論)

著者等紹介

筑紫磐井[ツクシバンセイ]
昭和25年1月14日、東京都に生まれる。俳誌「沖」を経て、「豈」同人。現在、「豈」発行人。藤原書店「兜太TOTA」編集長。評論集に『飯田龍太の彼方へ』(平成6年、深夜叢書社)(第9回俳人協会評論新人賞)。詩論に『定型詩学の原理―詩・歌・俳句はいかに生れたか』(平成13年、ふらんす堂)(正岡子規国際俳句賞特別賞、加藤郁乎賞)、『伝統の探求“題詠文学論”』(平成24年、ウエップ)(第27回俳人協会評論賞)他。現代俳句協会副会長、俳人協会評議員、日本伝統俳句協会会員、日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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