日本宗教民俗学叢書
高野山信仰史の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 476p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784866029610
  • NDC分類 188.55
  • Cコード C3339

目次

山と密教―高野山を中心に
1 高野山の信仰(高野山の納骨信仰―高野山信仰史における一課題;高野山の燈明信仰と僧侶の唱導活動;金剛峯地大門にかかわる浄土信仰)
2 高野山の文芸(高野山と文芸―特に『平家物語』などに現われる平清盛の大塔再建にまつわる史実と伝承をめぐって;高野山の女人禁制―特に天野別所について;高野山の夏衆と夏安居;高野山麓苅萱堂の発生と機能―特に千里御前の巫女的性格について)
3 高野山の美術(『高野大師行状図画』に描かれた弘法大師伝;天野の柳沢明神―特に高野明神との関連について;高野山参詣曼荼羅の研究)
4 近世の高野山(高野山の東照宮の建立―特に聖派について;本末・檀家両制度の成立―特に高野山真言宗の場合;登山帳からみた高野参詣の諸問題;高野山の神仏分離)

著者等紹介

日野西眞定[ヒノニシシンジョウ]
大正13年(1924)大連生まれ。高野山大学卒業後、大谷大学大学院博士課程を経て、高野山大学教授。日本庶民信仰史を専攻。現在、高野山大学名誉教授。兵庫県豊岡市田結西光寺名誉住職。日本山岳修験学会顧問。巡礼遍路研究会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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