内容説明
江戸時代日本一の規模と動員を誇った玄戸山王祭礼。町人の出し物‐練物・傘鉾・山車・屋台‐の絵画史料研究。
目次
江戸山王祭礼絵巻‐練物・傘鉾・山車・屋台‐掲載史料の解題と内容検討
カラー図版（「江戸山王祭礼絵巻」（神田神社蔵）
文化九年「江戸山王社天下祭絵巻」（たばこと塩の博物館蔵）
文政七年「江戸山王祭日本橋本石町・十軒店附祭絵巻」（個人蔵） ほか）
モノクロ図版（山王祭・神田祭の一枚番付（寛政二年～文化十四年）（国立国会図書館・個人蔵）
文政七年「山王御祭礼御免番附」（東京都立中央図書館蔵）
文政七年「御免山王御祭礼番附」（竹内道敬氏蔵））
翻刻史料（『享保撰要類集』「祭礼之部」山王祭関係記録（国立国会図書館蔵）
文化五年「山王御祭礼一件帳」（国立歴史民俗博物館蔵）
文政七年「山王祭礼踊子囃子方明細書」（東京都立中央図書館蔵） ほか）
著者等紹介
福原敏男［フクハラトシオ］
１９５７年東京生。国学院大学大学院文学研究科修士課程修了、同大学論文博士（民俗学）。大阪市立博物館学芸員・国立歴史民俗博物館助教授・総合研究大学院大学助教授・日本女子大学教授を経て、武蔵大学人文学部教授、国学院大学大学院非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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kaz
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ざっと眺めるだけでも祭りの雰囲気、装束等の様子がわかって面白い。ただし、内容の割に価格はかなり高い。図書館もしくは研究者でなければ購入はしないだろう。図書館の内容紹介は『江戸時代に日本一の規模と動員を誇った江戸山王祭礼を描いた３種の絵巻から、山王権現氏子町による練物・傘鉾・山車・屋台などの実態や、祭礼の変遷を分析する。絵巻は全編カラーで掲載し、解説を付す。祭礼番付も収録』。2021/03/04
