目次
エビス神信仰の多様さ
第1部(エビス神信仰の展開;七福神としてのエビスと大黒;エビス神信仰の伝播者;西宮神社のエビス神像札頒布権の獲得;「公儀御造営之御社」を錦の御旗として;海の神・漁の神としてのエビス神;商業神としてのエビス神信仰;農業神としてのエビス神信仰;農業神の特徴とエビス神)
第2部(エビス信仰の伝播と神去来伝承の複雑化;エビス神の一側面―不具神伝承について;橋板製のエビス・大黒像;エビス太夫と地域のエビス信仰;信州大町市周辺のエビス信仰;松本平のエビス信仰(上)―西宮恵比寿神社の神札頒布に関わらせて
松本平のエビス信仰(下)―松本市商業地域のエビス社を中心に
漁民のエビス信仰
真鍋島(岡山県笠岡市)のエビス信仰
屋久島のエビス信仰)
著者等紹介
田中宣一[タナカセンイチ]
昭和14年(1939)福井市に生まれる。現在、成城大学名誉教授。博士(民俗学 國學院大學)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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