戦国史研究叢書
戦国期三河松平氏の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 531p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866021492
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C3321

目次

第1部 松平氏の発祥と一族の展開(松平氏「有徳人」の系譜と徳川「正史」のあいだ―本書の対象概説;安城松平一門・家臣奉加帳写の考察 ほか)
第2部 安城松平家の継承者信定と「安城四代岡崎殿」清康(松平信定の事績;安城四代清康から広忠へ―守山崩れの真相と松平広忠の執政開始)
第3部 今川氏の三河支配と織田信秀・信長(織田信秀岡崎攻落考証;今川氏の尾張進出と弘治年間前後の織田信長・織田信勝 ほか)
第4部 三河一向一揆と本證寺(永禄三河一揆の展開過程―三河一向一揆を見直す;慶長絵図証文の本證寺「寺内」と「築地之内」 ほか)

著者等紹介

村岡幹生[ムラオカミキオ]
1955年鳥取県に生まれる。立命館大学文学部史学地理学科卒業(日本史専攻)。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学(文学修士)。中京大学文学部歴史文化学科教授を退職し、現在、中京大学名誉教授。愛知県史編さん委員会専門委員、安城市史古代・中世部会調査執筆委員、豊田市史古代・中世部会執筆委員などを歴任し、各通史編では、尾張の荘園、戦国時代などを担当執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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相馬

1
松平太郎左衛門家の断絶、岩津・安城松平家一門と大給・岡崎・大草松平家一門の並列関係、信定の事跡、謎の人清康の立位置、信秀の岡崎攻略・広忠の動向、信長と信勝の関係、三河一向一揆ならぬ三河一揆、などなど村松さんらしく刺激的な論説が多い。論文集なのでなかなか難しく手応えがあったが、刺激的で大変面白かった。2024/04/06

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