目次
第1章 熊野長床衆―熊野本宮の修験道
第2章 中世の児島修験
第3章 中世岡山の熊野信仰と修験
第4章 中世の熊野・児島修験と瀬戸内海
第5章 近世児島五流の歴史と伝承
第6章 近世の聖護院門跡と児島五流―峰入を中心に
第7章 近代の児島五流―『山伏記』を中心に
第8章 五流修験道の思想・儀礼・組織
第9章 五流修験道の信者組織
第10章 五流尊瀧院のお日待
著者等紹介
宮家準[ミヤケヒトシ]
1933年、東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。現在、慶應義塾大学名誉教授、日本山岳修験学会名誉会長、「修験道」管長、五流尊瀧院住職。この間、ハーバード大学・ケンブリッジ大学訪問研究員、ミシガン大学客員教授、東京大学講師、國學院大學教授などを勤める。元日本宗教学会会長、元日本学術会議会員。修験道研究で日本宗教学会賞、福沢賞、秩父宮記念学術賞(日本学術振興会)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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