目次
第1部 開成所の洋学者(幕臣博物学者鶴田清次とその資料;物産学を学んだ旗本―武田昌次こと塚原昌義について;開成所画学局の絵師伊藤林洞)
第2部 静岡藩と洋学(弘前藩士が記録した静岡学問所の教育;静岡藩の医療と医学教育;旧幕臣洋学系知識人の茶園開拓;東京府の私塾・私学にみる静岡藩出身者の教育活動)
第3部 門人録からみた幕末の砲術・洋学(浦賀与力香山永孝と高島流砲術門人安達直右衛門;西周の門人録;結語)
著者等紹介
樋口雄彦[ヒグチタケヒコ]
1961年生。静岡大学人文学部卒業。沼津市明治史料館学芸員を経て、国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授。博士(文学、大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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